ブログを始めることができたけど、記事をどうやって書いたらいいのか分からない。
記事を書く前にやっておいた方がいいことはあるの?
また、読まれる記事を書くためのテクニックを知りたい。
こう言った初心者ブロガーの悩みを解決します。
- 読者目線について理解できる
- ブログを書く前の準備を知れる
- 本文を書くときのコツが知れる
この記事の筆者は以下の通りです。
- ブログ歴2年
- 2つのサイトの運営
- ブログ収益あり
- ブログ書籍100冊以上読破
- ブログ系YouTube動画1,000以上視聴
僕はこの記事の書き方を導入することで、ブログからの収益を発生させることができました。
僕が収益を上げているサイトも公開しているので、気になる方はどうぞ。
➤
【最重要】ブログ記事は読者目線で書く
ブログ記事は『読者目線で書く』ことが一番重要です。
実際にブログ記事の書き方を調べていると、『読者目線で記事を書く』と言うワードがめちゃくちゃ出てきます。
一方で、『読者目線で記事を書く』ってどういうことなのでしょうか?
読者目線について詳しく説明しているサイトは、そんなに多くはありません。
僕もブログで稼げないときは、『読者目線で書く』と言う言葉が理解できなくてかなり困りました。
でも記事を書いていく上で、僕なりの見解を見つけることができたから順番に話していくね。
読者目線とは
- 読者の悩みを深く追求する
- 読者の行動を考える
- 読者の悩みが解決する
わかりやすいように丁寧に解説するよ。
小手先のテクニックよりも重要だから、しっかりと覚えて帰ってね。
読者の悩みを深く追求する
具体例を出して解説します。
例えばこの記事は、『ブログ 書き方』と言うキーワードを狙っています。
つまりこの記事は、ブログの書き方に悩みを持っている人がたくさん訪れる記事と言うことがわかります。
このとき読者が抱えている悩みは、2つに分けることが可能です。
- キーワード検索時に抱えている悩み
- 検索後に調べてできた新しい悩み
『キーワード検索時に抱えている悩み』は、現在の悩みを自分の言葉で表現することができている状態です。
そうです。
でも、ブログを書くときに一番重要なのは、後者の『検索後に調べてできた新しい悩み』です。
ブログの書き方を調べていると、様々な悩みが生まれます。
- 読者目線って何?
- 記事タイトルの付け方は?
- 記事のキーワードってなに?
- 記事の構成方法は?
- リード文ってなに?
上記で紹介した悩みが、『検索後に調べてできた新しい悩み』です。
しかしこの悩みは、新しい悩みであって本質ではありません。
これは僕の予想ですが、『ブログ 書き方』で検索する人の本質的な悩みは次の通りです。
- Google検索で上位表示される記事を書きたい
- 読者に読まれる記事を書きたい
- 稼げる記事を書きたい
このように読者の奥底に眠っている悩み(本質)の仮説を立てて、記事を書いていく必要があります。
読者の行動を考える
読者の悩み本質的な悩みを考えることができれば、読者の行動を考えます。
『ブログ 書き方』では、Google検索で上位表示される記事を書きたい、読者に読まれる記事を書きたい、稼げる記事を書きたいが本質的な悩みです。
例えば、Google検索で上位表示される記事を書きたいと思う読者は、SEO対策についての情報を知りたいと思っているはずです。
また読者に読まれる記事を書きたいと考える読者は、Webライティングについて学びたいと考えると予想できます。
つまり読者の本質的な悩みを理解することができれば、読者の行動を先読みして対策することができるのです。
読者の悩みが解決する
読者の本質的な悩みを理解して行動を促したあと、読者の悩みが解決できる情報を提供します。
先ほどの例を挙げると次の通りです。
- Google検索で上位表示したい
➤SEOに関する記事
- 読者に読まれる記事を書きたい
➤Webライティングについての記事
このような一連の流れを作ることで、読者の本当の悩みが解決されます。
この一連の流れを作ることが、ブログ記事を書く上でとても重要な要素になります。
僕がこの本質に気づけたのが2019年12月で、成果が出始めたのが2020年12月頃です。
つまり、これができないのであればブログで稼ぐことはできないと断言します。
『稼ぐ必要がない』、あるいは『記事を読者に読まれない記事を書く』のであれば、ブログは適当に書いても大丈夫です。
さらに詳しい解説はこちら
➤
ブログ記事を書く前にやること
読まれるブログ記事を書く前は、事前の準備が大切です。
僕が記事を書く前に行う4つの作業はこちら。
- キーワードを決める
- キーワードを調べる
- 読者の悩みを明確にする
- 記事構成を考える
キーワードを決める
まずは、記事のキーワードを決めます。
読まれる記事を書きたいのであれば、キーワード選定は必須ですので必ず行うようにしましょう。
ブログのジャンルが決まっている場合は、ラッコキーワードを使ってキーワードを調べます。
ラッコキーワードの使い方はこちら
➤
書きたい記事のキーワードを決めたら、キーワードプランナーで月間検索回数を調べましょう。
面倒くさい作業ですが、こう言った地道な作業が読まれる記事を作るために重要です。
月間検索回数とは、月にどれくらいそのキーワードが検索されるかを示す数字です。
まずは、月間10~100の検索があるキーワードを選ぶのがおすすめです。
キーワードプランナーの使い方はこちら
➤
一方で次に紹介するようなキーワードの決め方をしないようにしましょう。
- 検索されるだろう
- 需要があるだろう
僕はおすすめしません。
なぜなら、初心者がそのキーワードで記事を書いても100%上位表示することができないからです。
詳しい解説はこちら。
➤
初心者は、競合が少ないキーワードで上位表示を目指すのがおすすめです。
キーワードを調べる
記事のキーワードが決まったら、Googleでキーワード検索をして競合サイトを調べていきます。
- 記事タイトル
- 想定読者
- 見出し、内容
- 読者の行動
上記の内容を調べて、記事の概要を把握していきます。
特にGoogle検索の1ページに表示されている記事は、そのキーワードの答えと言っても過言ではありません。
学ぶことがたくさんあり、非常に参考になりますので、必ず取り組むようにしましょう。
僕は他のサイトを調べながら、記事の構想を考えます。
また重要な項目はメモを取り、自分の記事で活用しています。
他のサイトを調べているときに大切なことは、内容を丸パクリしないと言うことです。
Googleの規約に違反していますし、最悪の場合、相手のサイトから訴えられる可能性があります。
慣れていても時間がかかる作業ではあります。
しかし、Google検索で上位表示するためには大切な作業の1つであることも事実です。
時間をかけてでも高品質な記事を書くことが重要だと考えています。
詳しい解説記事はこちら
➤毎日更新の記事
読者の悩みを明確にする
ブログの記事を読んで貰うためには、読者の悩みを明確にして共感することが大切です。
なぜなら読者は、自分の悩みに共感してくれるサイトに信頼を寄せるからです。
画像
自分の悩みが解決できるかも知れないと感じると、読者が記事を読んでくれる可能性は高くなります。
読者の悩みを明確に書くようにして、読まれる記事を書くように心掛けましょう。
記事構成を考える
記事構成を考えるときは、『タイトル』➤『見出し』➤『小見出し』➤『本文』の順番で書くのがおすすめです。
まずは、タイトルで大まかな記事の全体像を把握します。
その次は見出しを付けて、テーマごとに内容を解説していきます。
さらに小見出しでは、見出しの内容を分解して解説する内容を書きましょう。
初心者にありがちなのは、『見出し』➤『文章』➤『小見出し』➤『文章』➤『見出し』➤『文章』と言う流れです。
マジで読みにくい記事になるので、全くおすすめできません。
僕の実体験です。
過去記事と現在の記事を比較してみてください。
・(2019年3月執筆、2020年6月リライト)
・ (2021年1月執筆)
ブログ本文を書く
記事の構成ができたら、ブログの本文を書いていきます。
書いていく順番は次の通りです。
- キーワードを含めたタイトル
- リード文
- 本文(【見出し】➤【文章】)
なるほどね。
でもどんなことを書けばいいのかしら?
そんな疑問についても解決していきます。
キーワードを含めたタイトルを考える
『ブログ 書き方』というキーワードを例に考えていきましょう。
- 【初心者必見】ブログ記事の書き方をブログ歴2年が解説
- 稼げるブログの書き方【気を付ける要点を総まとめ】
- 誰でも作れる読まれるブログ記事の書き方を丁寧に徹底解説
記事のタイトルは、Google検索で表示されます。
つまり、読者の興味を惹きつけるタイトル付けをしないとクリックされなくて読まれる回数が減ります。
ブログのタイトルの付け方
➤
リード文を書く
読者がクリックした記事を読むかどうかは、ブログのリード文で決まります。
目次の前に書かれている文章のことです。
この記事で言うと、画像の通り。
画像
リード分は基本的に、挨拶や記事の内容、問題提起などを書くことが多いです。
しかし僕のサイトでは、読者の悩みや記事の内容、筆者の情報を必ず書くようにしています。
さらに信頼性の担保として、実際に収益を上げているサイトを公開してこのサイトは運営しています。
記事内でもできるだけ装飾を入れるようにしていて、読者に読みやすい文章が書かれていると思って貰えるように工夫もしています。
なるほど。
本文を読んで貰うためには、リード文が重要なんですね。
詳しくは別の記事で解説しているので、そちらをどうぞ。
リード文の記事
➤
本文を書く
タイトル、リード文ができたらあとは本文を書くだけです。
前の文章を読み返しながら、おかしくならないように書いていきます。
ここで「何を書いていいのか分かりません。」と言われるとブログを辞めましょう。としか言いようがありません。
タイトルに沿った内容を分かりやすく、丁寧に簡潔に書くのがポイントです。
詳しいコツは、次の章でお話しします。
読まれる本文を書くためのコツ
まずは、この表をご覧ください。
画像
この表は文化庁が平成25年に発表した1ヶ月の読書量を表したものです。
どの年代も40%以上の人が、1ヶ月に一冊も本を読まないと回答しています。
このことから、日本人は文章を読むことに強い苦手意識を持っていると考えられます。
つまりネットで読まれる文章を書くには、読者が読みにくい、理解しにくいと感じてはダメです。
短文で簡潔に難しい言葉を使わず、装飾を意識して書くように心掛けましょう。
簡潔に文章を書く
こんな疑問について考えていきましょう。
具体例を過去記事から引用します。
アドセンスがなくなったところで、ブログの更新ができなくなるわけではないので、また、アドセンス合格に向けて記事を書いていると思って、いい記事の量産に努めたいと思います。
上記の文を簡潔な文章にするとこんな感じです。
アドセンスがなくなっても、ブログの更新はできます。
これからも読者のためになる役立つ記事を書いていきます。
なくても相手に伝わる言葉、重複言葉、接続詞は減らしましょう。
それが簡潔な文章を書く秘訣です。
難しい表現はできるだけ使わない
使ってもいいですが、僕は画像の通り自分の言葉でしっかりと訳すようにしています。
画像
読者が分からないかもと感じることは、すべて訳したり、別の言葉で言い換えたりしましょう。
どれを訳したらいいのか分からないときは、知り合いに自分で書いた記事を読んで貰うのがいいです。
ひらがな・カタカナ、漢字の割合を工夫する
文章を書くときにはバランスが大切です。
ひらがなが多すぎても漢字が多すぎても、文章は読みにくくなります。
僕はひらがな表記する文字と漢字表記にする言葉を決めています。
「ください」や「ひらがな」などはひらがなで書きます。
ひらがなや漢字にする言葉を決めていると統一しやすくて、読みやすい記事になるのでおすすめです。
語尾を「です/ます」調で統一する
文章は「~です。」や「~ます。」と言い切りましょう。
言い切ることで文章に説得力が生まれて、信頼性が高くなります。
1番やってはいけないのは「~だと思います。」などを使う言葉です。
例えば、「言い切ることで文章に説得力が生まれて、信頼性が高くなると思います。」と言われたらあなたはどう思いますか?
また、1文で「です。」を使ったら次の文は「です。」以外の言葉で締めた方が読みやすくなります。
例文を出しましょう。
この記事は初心者でもわかりやすいように解説しています。
しかし、中級者以上が読んでもわかりやすいようになっています。
実体験をベーズに記事を書くことで再現できるようになっています。
この記事は初心者でもわかりやすいように解説しています。
しかし、中級者以上が読んでもわかりやすいように工夫しました。
その方法は、実体験をベーズに記事を書くことです。
いらない文章を消したり、言葉を少し変更することで文章にリズムや抑揚がつきます。
一工夫するだけで、文章の印象がガラッと変わることを理解しておきましょう。
見出しで本文の内容が分かるようにする
インターネットの記事を隅から隅まで読んでくれる読者は少ないです。
しかし本文の見出しを工夫することで、読者に満足感を与えることができます。
少し比較してみましょうか。
どちらの記事も文章を読んだわけではありません。
しかし、目次をみただけでわかりやすいと判断しました。
つまり見出しを魅力的にすると言うことは、読者に納得感を与えることができるのです。
他にも詳しい文章のコツをを解説しています。
気になる方はこちらの記事をどうぞ。
文章を書くコツ
➤
自分の型を見つけよう
読まれるブログ記事の作り方を解説してきました。
ここで紹介している方法は、あくまでテクニックです。
どの方法を使うのかは、あなたが決めて個性溢れるサイトを作ってみてください。
あなたが使いやすいと感じるテクニックを使って、読まれるブログを書いていきましょう。
その文章があなたの型となりブログの独自性になると僕は考えています。
早くブログを書きたくなってきた!
早速ブログを書いていくわよ!
最初は分からないことだらけですが、色々なことを学びながらブログを楽しんでください。
以上、ブログの書き方についてでした。